私たち人間は他人の力なしには生きられませんよね?
ビジネスでも家庭でも、私たちは周囲の力があるからこそ、生きていくことができます。
他人と同じでは、全然儲からない
でも、だからといって、私たち起業家は、周囲の人達の顔色を伺いながらビジネスをしていると、いつまで経っても稼ぐことはできません。
サラリーマンなら「みんなと同じ」で通用するかもしれませんが、起業家の世界では「みんなと同じ」は「命取り=廃業」にすらなり得ます。
だから、私は常に、下記の言葉を手帳の裏に書いて、常に見返すことで、自分の行動を戒めています。
常に大多数の人間は間違っている
どのような道を選んだにせよ、手本となる成功例が見当たらなければ、周囲の人々がしていることを眺め、単にその逆のことをすればいい。なぜなら、常に大多数の人間は間違っているからだ。(ダン・S・ケネディ「億万長者の不況に強いビジネス戦略」より)
いい言葉は世の中に溢れている
私にとってのこのダン・ケネディの言葉のように、自分の心に響くような言葉は世の中にたくさん溢れていますよね?
それこそ、書店に行って、それなりの本を手に取れば、いい言葉のオンパレードです。
「知っていること」と「できること」は違う
でも、それを自分の一部にするためには、実際に行動しながら、常に見返す必要があります。
「知識=知っていること」と「スキル=できること」には、天と地ほどの開きがあります。
もし、あなたも知らず知らずのうちに、みんなと同じことをしてばかりいるのなら、起業家として、危険信号が灯っている状態かもしれません。
ピンチというものはいきなり目の前に訪れるものではなく日々、少しずつ、あなたに近づいているものなのです。
まとめ
ぜひ、あなたも日頃の自分の行動。そして、その行動の源となっている自分の考え方を定期点検してみましょう。
自分の行動、考え方を定期点検する一番の方法はブログを書くことですが、それが難しければ、A4のノートに書いていきましょう。
いずれにしても、知識は整理することなしに、十分に使いこなすことはできません。
書くことで、そして、書いたものを定期的に見直すことで、あなたにとって大切な言葉をあなた自身のものにすることができるのです。