経営者として成功を本気で掴み取りたいなら、○○するために学ぼう

あなたがもし、あなたの所属する業界や市場で成功を手にしたいのなら、常識的な思考と行動だけでは不十分です。

経営はサバイバルです。

おちおちしていたら、あっという間に淘汰されてしまうほど厳しい世界です。

常識だけでは、とてもじゃないですが成功を手にして、持続させることはできません。

マネジメントの父であるP.Fドラッカーはこんなふうに言っています。

*ちょっと長いですが、素晴らしい内容なので是非、味わってください。

伝承を知識にまとめ、思考を体系にまとめることは、人間の能力を卑しめてマニュアルに置き換えることと誤解されがちである。もちろんそのような試みはばかげている。愚者を賢者に、無能を天才に変える本はない。

しかし、体系的な知識は、今日の医師に対し100年前の最も有能な医師以上の能力を与え、今日の優れた医師に対し昨日の医学の天才が想像もできなかった能力を与える。いかなる体系も、人間の腕そのものを伸ばすことはできない。しかし、体系は先人の力を借りて常人を助ける。常人に対し成果をあげる能力を与える。有能な人間に卓越性を与える。

創造する経営者(ピーター・F・ドラッカー (著),‎ 上田 惇生 (著),発行所:ダイヤモンド社の「まえがき」より引用)

経営者の責任とは?

あなたには、経営者として経済的な成果を出す責任があります。

そして事実、あなたも含めた経営者のほとんどが、そのためによく働いています。

多くの場合、働き過ぎなぐらい、必死に働いているのではないでしょうか?

それでも、成果を出せる経営者は多くありません。

みんなこんなに頑張っているのに、なぜ、成果が出ないのでしょうか?

それは、学びが足りないからです。

何のために学ぶのか?

あなたは、新しい仕事をするために、学ぶのではありません。

逆です。

あなたは学べば学ぶほど、より少ない労力とより少ない時間で成果を出す力を得ることができるようになるでしょう。

つまり、私たちは上手に仕事を行うことだけでなく「なすべき仕事は何か」を見つけるために学ぶのです。